Tag: マウス レーザーマウス 光学式マウス ADNS3080 ADNS3080E ADNS3060 ADNS6010 ADNS6090 ADNS9500 3G Infrared Sensor BlueTrack Philipsセンサー 3G Laser Sensor OS MLT 04

初めに

Avago

光学式(狭義)

ADNS-3080
  • 最大速度はスペック上は40ips=1.02m/secだが、実測では環境次第で4m/secを上回る数値を出している。
  • サーフェスとの相性問題は比較的少ないと言われる。
  • センサーとしては、リフトオフディスタンス調整機能を実装していないものの、マウス自体で、リフトオフディスタンス調整機能を搭載したものも存在する。
  • このセンサーを搭載したマウスには、16bits/軸のUSBデータフォーマットを採用しているものが多いが、センサー内部的には、8bits/軸のモーションデータを使用している。
    • それによるものかどうかは不明だが、このセンサーを搭載したマウスは、最大解像度1600CPIで動作させた場合、データ飽和とおぼしき挙動を示す。USBデータフォーマット上はデータ飽和していないはずなので、何らかの理由でマウス内部でデータ飽和しているものと考えられる。
  • バリエーションには以下のものがある。
    • A3070:Diamondback初期版
    • S3088:Diamondback赤外線版
    • 3080E:後述
ADNS-3080E
  • 3080のマイナーチェンジ版。
  • 解像度が1800CPIに引き上げられている。
  • DataSheetが非公開のため、詳細スペックは最大解像度が1800CPIであること以外不明。
  • もっとも、型番から見て、性能的には3080同等と思われる。
  • 実測では、3m/secを上回る数値を出している。
ADNS-3060
  • 3080より解像度が低い以外は、同等品。性能も準じる。
3G Infrared Sensor
対応解像度(分解能)1800CPI
最大加速度19G
最大速度60-120ips
1.52-3.05m/sec
最大スキャンレート
画素処理能力
イメージサイズ30*30
補正原則として有り
ただし、補正をオフにする機能を持つマウスもある
DataSheet非公開
ただし、WhitePaper等の情報は公開
  • 型番はAvago S3668。3080のバリエーションであるかどうかは不明。
  • Razerではこのセンサーに赤外線を採用しているため、Infraredという名称になっている。
  • スペック上の最大速度は3.05m/secだが、実測では3080同様、実測では環境次第で4m/secを超える数値を出している。
  • 対応解像度については、Razerがnativeと断言している1800CPI以外は不明*1

レーザー式(狭義)

ADNS-6010
  • ゲーム用レーザーセンサーとして登場した初のレーザー式センサー(狭義)。
  • 最大速度はスペック上は1.14m/secだが、実測では環境次第で2m/secを超える数値を出している。
  • 3080等高性能型の光学式センサー(狭義)と比較すると、実測された最大速度の点で劣り、またとりわけ出荷された初期にはサーフェスとの相性が厳しかった。そのため、ゲームプレーヤーを中心とした、レーザー式センサー(狭義)へのマイナスイメージの形成に一役買った側面は否めない。
  • もっとも、廉価なマウスで採用される光学式センサー(イメージ処理型)と比較すると、十分優秀な性能といえる。センシティビティを低くし高速でマウスを動かすのでなければ、日常使用で最大速度を超えない者も多い。
  • センサーとしては、リフトオフディスタンス調整機能を実装していないものの、マウス自体で、リフトオフディスタンス調整機能を搭載したものも存在する。
  • センサー内部的には、8bits/軸のモーションデータを使用している。
  • バリエーションには以下のものがある。
    • S6006:G3 Laser Mouse, G5 Laser Mouse, G7 Laser Mouse, G5 Laser Mouse(G5T)等
    • S6018:Copperhead (320nmの紫外線を採用)
ADNS-6090
対応解像度(分解能)800, 1200, 1600, 2000, 2400, 3000CPI
最大加速度20G
最大速度65ips
1.65m/sec
最大スキャンレート7200Hz
画素処理能力
イメージサイズ
補正無し又は少ない
DataSheet非公開
ただし、WhitePaper等の情報は公開
  • 6010の後継として発売されたゲーム用レーザーセンサー(狭義)。
  • 6010に比べて、全般的に高性能化されている。
  • 最大速度の実測値は、環境にもよるが、2m/sec強
  • センサーとしては、リフトオフディスタンス調整機能を実装していないものの、マウス自体で、リフトオフディスタンス調整機能を搭載したものも存在する。
ADNS-9500
対応解像度(分解能)90-5040CPI (90CPI刻み)
最大加速度30G
最大速度150ips
3.81m/sec
最大スキャンレート11750Hz
画素処理能力10.6Mpixels/sec*2
イメージサイズ30*30
補正切り替え対応可能*3
DataSheet公開
  • 6090の後継のゲーム用レーザー式センサー(狭義)。6090よりスペック的には大幅に向上している。
  • 最大速度の実測値は、実に6m/secを超える驚異的なものであり、2009年7月現在でおそらく最高の最大速度を持つセンサーと思われる。
    • このため、従来言われてきた、「光学式(狭義)レーザー式(狭義)よりも最大速度において優れる」と言う見解は、少なくともこのセンサーについては当てはまらないことになる。
  • 対応解像度(分解能)は従来より細かく対応している。
  • センサーとして、リフトオフディスタンス調整機能を実装している。
  • センサー内部的に、16bits/軸のモーションデータを使用している。

Cypress

レーザー式(要素測定型)

OvationONS
対応解像度(分解能)CYONS10820-LBXCは1-3200CPI (1CPI刻み)
最大加速度10G
ただし、Ikari Laserでは20Gと記載されている
最大速度50ips
1.27m/sec
最大スキャンレート40000Hz
画素処理能力
イメージサイズ
補正Ikari Laser?では補正をオフにできる
DataSheet公開
ただし、CYONS10820-LBXCは掲載されていない
  • 複数のバリエーションがあるが、Ikari Laserに搭載されている型番はCYONS10820-LBXC*4
  • これを搭載したIkari Laserは、補正のオンオフ切り替えに対応した初のマウスだが、センサー自体に実装されている機能なのか否かは不明。
  • CPIを1CPI単位で設定できる。
  • CYONS10820-LBXCの最大速度の実測値は、1.5m/sec程度
OvationONS II
  • OvationONSシリーズの第2世代。
  • OvationONSから全般的に高性能化している。

Microsoft

光学式(狭義)

BlueTrack(1000CPI版)
対応解像度(分解能)1000CPI
最大加速度
最大速度72ips
1.83m/sec
最大スキャンレート8000Hz
画素処理能力
イメージサイズ
補正
DataSheet非公開
ただし、搭載した各マウスのDataSheetは公開されている
  • 「レーザーを超えた次世代トラッキング技術」を謳ってMicrosoft社製マウスに搭載されるようになったセンサー。
    • もっとも、動作原理としては光学式(狭義)と何ら変わりない。
    • 光源に青色LEDを使う点が特徴ではあるが、以前より青色LEDを使用したマウスは存在する*5
  • サーフェスとの相性問題が比較的少ない。
BlueTrack(4000CPI版)
対応解像度(分解能)250-4000CPI(250CPI刻み)
最大加速度75G
最大速度120ips
3.05m/sec
最大スキャンレート13000Hz
画素処理能力
イメージサイズ
補正不明
DataSheet非公開
ただし、搭載した各マウスのDataSheetは公開されている
  • BlueTrackの4000CPI版。1000CPI版に比べて、全般的に高性能化されている。
  • 実測では4m/secを上回る数値を出している*6
  • サーフェスとの相性問題が比較的少ない。
  • ただし、実測では、高解像度時に挙動が不安定な傾向があることが指摘されている。

Philips

レーザー式(ドップラーシフト検出型)

3G Laser Sensor
対応解像度(分解能)125〜4000CPI(125CPI刻み)
最大加速度25G
最大速度60-100ips
1.52-2.54m/sec
最大スキャンレート8000000Hz
画素処理能力
イメージサイズ
補正無し
DataSheet非公開
ただし、Razer社による解説ページが公開されている
  • 最大速度は、比較的高い。
  • 凹凸やZ軸への感受性が高く、動作は不安定。最大速度は、実測で3m/secを超える数値を出したことがあるが、速度によって解像度が変化するような不安定な挙動が多く見られるので、信頼性に欠けるとのこと*7
  • 省電力、小型などのメリットがある。
  • 解像度は比較的細かく対応されており、自由度は高い。
3.5G Laser Sensor
  • 3G Laser Sensorの後継。全般的に高性能化されている。
  • 凹凸やZ軸への感受性が高いという点は、3G Laser Sensorとさほど変わりがない。
  • もっとも、数少ない相性問題が少ないマウスパッドであるSteelSeries Experience I-2上では、4m/secという高い最大速度を出している。
  • その他の特徴も、3G Laser Sensorに準じる。

STMicroelectronics

光学式(狭義)

OS MLT 04
対応解像度(分解能)400CPI
最大加速度25G
(IntelliMouseExplorer3.0の場合)
最大速度54ips
1.37m/sec
(IntelliMouseExplorer3.0の場合)
最大スキャンレート9000Hz
画素処理能力
イメージサイズ
補正不明
DataSheet非公開
ただし、搭載した各マウスのDataSheetは公開されている
  • Microsoft社製マウスで伝統的に使われてきたセンサー。
  • 最大速度は、実測では1.5m/secほど。
  • サーフェスとの相性問題は少ない。
  • 解像度こそ低いが、安定して性能を出せるため、ゲームプレーヤーを中心に人気がある。

その他

コメント

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  • 参考になりました! -- ymd? 2009-07-12 (日) 01:46:55
  • g9 -- 2009-08-27 (木) 10:43:31
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